設置場所 |
某情報センター(東京都多摩市) |
試運転日 |
平成15年1月15日 |
ポーラー型式 |
PI-32CF(3点セット)×1式(専用循環ポンプ付) |
設置目的 |
二次側半密閉系冷却水の防食及びスケール対策 |
設置図 |
ポーラー4m3冷却水槽に独立循環方式にて設置 |
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説明 |
この大型非常発電機設備は通常は利用されていないが、いざ停電の時は瞬時に自家発電に入る大変重要な設備であり、毎月定期的に点検管理されております。しかし冷却水の方はややもすると死水となるため、ポーラーを設置して防食性を高めて不純物の凝集沈殿を促進して、水質の浄化を図る事が主目的で設置されました。なお、ポーラーは毎日4時間のタイマー運行が行われております。 |
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ポーラーは4m3冷却水槽下部に専用ポンプ付き独立循環方式にて、この様に設置されました。 |
大型非常用自家発電機 (2000KVA) |
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目で水を見て効果確認 |
ポーラー処理前 |
ポーラー処理90日後 |
評価 |
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4m3の冷却水槽(二次側)の中の水の色です。
(左)処理前の水は錆で真っ赤な水(赤錆酸化水)
(右)処理後90日のやや黒味がかかった水
(黒錆還元水) |
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フォローインデイケーター側面のサイトグラス
(左)水は流れているが薄茶の濁り水です。
(右)水は透明であり綺麗です。 |
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ポーラー流量計のサイトグラス面
(左)試運転時には、この様な濁り水でした。
(右)水は流れていますがこの様に綺麗で透明度の高い良い水です。 |
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参考写真 |
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