資料提供者 |
環境フロンティア株式会社(静岡市) |
テスト期間 |
1984(昭和59)年6月1日〜1984(昭和59)年8月15日 (約2.5ヶ月間) |
目的 |
ポーラーで磁気処理した水は、スケールの軟化と溶解を起こすか? |
設置図 |
|
ポーラー型式:PD-15(15A)を下記の様なテスト装置に設置し、テストパイプのスケールの軟化及び溶解流出を調べた。
ポーラーに流速2m/sec(800L/h)の流量に合う様に調整バルブDにて調整しました。 |
結果報告 |
|
左の写真はポーラー使用前(左)及びポーラー使用2.5ヶ月後(右)の比較であります。
この写真でも明らかな様にスケールの軟化及び溶解が判ります。ポーラー設置後1日目位より水槽内は茶色に著しく濁り始めました。半年毎にテストパイプの中を観察して、スケールの軟化と溶解が少しずつ起こる事は判ったが、ポーラーのみで取るにはかなりの年月を要する事も考えられるので、スケール付着防止の目的が主目的で付着したスケール落としとしては薬品洗浄の様な速効性はないと考えられる。しかし管内のスケールアップは防止できる。 |
|