設置場所 |
福岡県立某病院 |
設置日 |
平成11年2月16日 |
ポーラー型式 |
PI-50F×2台 |
設置場所 |
空調用冷温水設備(2基) |
設置方式 |
一部(5%)バック方式 |
説明 |
新設冷温水管の効果確認のため、管内の内面調査を行ったが右下の写真の様に白色(無機質)のきわめて薄く緻密で均一な防食皮膜が形成されており、錆の発生は皆無であった。
管内の水質は弱アルカリ化しており、鉄分も飲料水基準値内でサンプル水中のクリップも錆びない等優れた結果でありました。 |
設置図 |
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写真 |
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空調用冷温水管処理用ポーラー
(2台分) |
処理1年後のポーラー防食効果確認
(管内に錆は無い) |
1年後の処理水
(透明で防食水) |
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水質分析報告 |
項 目 |
補給水 |
温水循環水 |
備 考 |
ポーラー取付前 |
ポーラー設置後 |
1年後 |
JRA基準値 |
pH |
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7.0 |
9.8 |
7.0〜8.0 |
アルカリ化 |
カルシウム硬度 |
mg/L |
16 |
41 |
50以下 |
良好 |
塩化物イオン |
mg/L |
16 |
19 |
50以下 |
変化なし |
シリカ |
mg/L |
36 |
0.56 |
30以下 |
低下 |
鉄 |
mg/L |
<0.05 |
0.27 |
1.0以下 |
良好 |
酸消費量(pH4.8) |
mg/L |
32 |
76 |
50以下 |
上昇 |
電気伝導率 |
ms/m |
14 |
11 |
30以下 |
変化なし |
ランゲリア指数 |
L.I |
-2.2(17℃)
激しい腐食 |
+1.9(50℃)
防食性大 |
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評価 |
pHが上昇し鉄分が少なく、水は透明で防食効果が大である。 |
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