アグリフロー設置記録
≪ 殺菌 7-1 養魚場の海水殺菌の例 ≫ |
アグリフロー:UV処理に対する他の殺菌技術 |
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魚類の養殖は、地上の食文化の重要な一部でありますが、その地域の環境保護の厳しい基準をクリアしつつ、現代的な養殖場として、良質で安価な魚類の供給をしなければなりません。
世界中の養殖場のように、イタリアのある都市では新鮮な海水での養殖場では、バクテリアとウイルス対策を有意義に行うことに直面いたしました。既に殺菌のためにUVランプシステムが採用されていました。しかし、そのシステムは問題を完全に解決できず、すなわちUVライトは海水の濁りの中を通過することができず、殺菌効果が低下する事でした。UVシステムは大変高価で、定期メンテナンスとスペア部品の交換費用が必要で、その上毎月のランニングコストの電気代が1100ユーロ(121,000円)もかかっていました。従ってこの養殖場のオーナーはUVシステムより、もう少し良い装置または技術を探していました。その結果、ハイドロパス社のアグリフローの採用を決定しました。その結果はバクテリアとウイルスの問題をうまくコントロールでき、更にそのランニングコストは驚くべき安さにあった(25〜65w/h)
アグリフロー2台は大きい水槽よりの2台のポンプの吐出側でフィルター前に設置され、そこから6ヶ所の大きな魚の孵化場へ循環しているラインに設置されました。更に6ヶ所の卵をかえすタンクがあり、そこには開放の循環水系になっており、2台のアグリフローをフィルターの前と後に2台設置した。これはフィルターに付着した粒子を落ちやすくし、バクテリア及び微生物を殺すためのタンク上に組立てられたものです。
また、メインホールの大型水槽には大変大型(10インチ・300A)のものが必要であり、アグリフローカスタム型が300A用2台設置されました。設置場所は2台の大型サンドフィルターの入口と出口の所夫々設置しました。この様に我が国の養魚場の海水殺菌としてアグリフローの利用が盛んになると思います。 |
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